本日「国家資格キャリアコンサルティング技能士2級」
の合否発表がありましたね。
学科試験の合格率は59%と
2人に1人は合格しているイメージですね。
そして実技試験の合格率は今回も過去最低の
合格率となっていますね。
過去の実技試験合格率です。
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第18回前期 2級実技:13.58%(今回)
第17回後期 2級実技:15.27%
第16回前期 2級実技:16.45%
第15回後期 2級実技:18.83%
第14回前期 2級実技:17.56%
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※平成28年度 前期 2級(第18回)キャリアコンサルティング技能検定 試験結果
中でも学科試験免除者が
実技受験者数2,080人に対して、
学科免除者数1,338人と
半数以上の方々が学科試験は既に合格しており、
実技面接試験への再チャレンジが多いことが
わかります。
「学科試験免除」の有効期間内に実技試験(論述と面接)
合格のための対策を十分にとって、
「総合合格」を勝ち取りたいですよね!
そのためにはキャリコン2級の実技面接試験の
具体的な手順を踏み、口頭試問で的確な回答をする
必要が出てきます。
傾聴(気づき)
↓
目標設定(共有)
↓
方策の実行
20分間でこれらを行います。
大抵の不合格者は傾聴すらできていない人が
多いなと感じることがあります。
そして最後の振返りの
「口頭試問」では感想を述べるのではなく
具体的に自身のカウンセリングについて
客観視した事柄を述べる必要があります。
ここもテクニックがあります。
知りたい方はお伝えしますよ。
また、試験に合格したいと思うあまり、
クライエントへの気遣いがおろそかになり、
とても自己中心的なロープレを行う方も
いらっしゃいます。
ご自身が初めてカウンセリングを受ける際に
そのカウンセラーに求めることはなんでしょう?
「とにかく私は合格したいから!」と思っている
カウンセラーってどうでしょうか?
そんなふうにちょっと自分自身を
客観視されてみてくださいね。