オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの違いと使い分け

2026.4.17

キャリアコンサルタント試験の面接や実務において、
「質問の仕方」は非常に重要なスキルです。

特に基本となるのが
オープンクエスチョンクローズドクエスチョンの使い分けです。

本記事では、それぞれの違いと具体的な使い方、
面接試験で評価されるポイントまでをわかりやすく解説します。

01.オープンクエスチョンとは

オープンクエスチョンとは、自由に答えられる質問のことです。

特徴

  • 回答が限定されない
  • 相手が自由に話せる
  • 情報量が多くなる


「どのように感じましたか?」
「どんなことに悩んでいますか?」
「そのときどう思いましたか?」

02.クローズドクエスチョンとは

クローズドクエスチョンとは、答えが限定される質問のことです。

特徴

  • Yes / Noで答えられる
  • 確認に向いている
  • 情報が限定される


「それは仕事のことですか?」
「はいかいいえで答えられますか?」
「週に何回ですか?」

03.オープンとクローズドの違い

オープンクエスチョン クローズドクエスチョン
回答 自由 限定される
情報量 多い 少ない
目的 深掘り・理解 確認・整理
面接評価 高い 補助的

04.使い分けの基本

① 初期はオープンクエスチョン

相談者の話を引き出すために使います。

例 : 「どのようなことで悩んでいますか?」

② 中盤で深掘り

さらに具体的に聞く

例 : 「そのとき、どのように感じましたか?」

③ 必要に応じてクローズド

確認・整理に使う

例 : 「それは仕事のことですか?」

「面接で評価される受け答え例|合格する回答の型とは」

05.面接試験で評価されるポイント

キャリアコンサルタント試験では、

  • 傾聴
  • 共感
  • 展開

が評価されます。
質問は「展開」において重要です。

「キャリアコンサルタント試験対策|面接・論述・学科の完全ガイド」

06.よくあるNGパターン

① クローズドばかり使う

会話が広がらない

② オープンだけで終わる

話がまとまらない

③ 誘導してしまう

自分の意見を押し付ける質問

07.実践例(面接)

NG例

相談者:「仕事がつらくて…」
受験者:「仕事が原因ですか?」(クローズド)

話が広がらない

OK例

相談者:「仕事がつらくて…」
受験者:「どのような点でつらさを感じていますか?」(オープン)

深掘りできる

その後、
「それは人間関係のことですか?」(クローズド)

整理

08.他スキルとの関係

質問は単体ではなく、他のスキルと組み合わせて使います。

傾聴
「傾聴とは?キャリアコンサルティングに必要な基本スキル」

共感
「共感とは?相談対応で重要なスキルと使い方」

リフレーミング
「リフレーミングとは?意味・使い方・具体例を解説」

09.スキルを高める方法

① フレーズをストックする

質問パターンを増やす

② ロールプレイで練習する

実際に使えるようにする

「ロールプレイ対策のやり方|合格する練習方法とは」

③ 日常で使う

普段の会話で意識する

10.まとめ

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンは、

  • 話を引き出す(オープン)
  • 内容を整理する(クローズド)

という役割があります。

重要なのは、
状況に応じて使い分けることです。

11.関連記事

傾聴とは?キャリアコンサルティングに必要な基本スキル

共感とは?相談対応で重要なスキルと使い方

リフレーミングとは?意味・使い方・具体例を解説

面接で評価される受け答え例|合格する回答の型とは

12.試験対策・講座のご案内

質問技法は、理解だけでなく実践が重要です。

キャリアコンサルタント試験では、
ロールプレイ形式での対応力が求められます。

面接試験に不安がある方
実践的に練習したい方

は、対策講座の活用も有効です。

また、資格取得を目指す方は、
養成講習で体系的に学ぶことで効率的に合格を目指せます。

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