【第37回直前】2級キャリアコンサルティング技能検定 論述試験対策|合格答案を作るために押さえたい3つのポイント

2026.10.27

第37回 キャリアコンサルティング技能検定2級 論述試験対策

解答例を見れば分かる。
でも、自分で答案を書けますか?

第36回の事例を参考に、論述答案を組み立てるうえで大切な視点を整理します。12月5日(土)の直前対策講座もご案内します。

第37回キャリアコンサルティング技能検定2級の論述試験が近づいてきました。過去問や解答例を見ながら対策を進めている方も多いのではないでしょうか。

しかし、解答例を読むと理解できるのに、いざ自分で書こうとすると手が止まってしまう。そんな経験はありませんか。

こんな不安はありませんか?

  • 相談者の訴えと、キャリアコンサルタントから見た問題を区別しにくい
  • 解答例を読めば納得するのに、自分の答案がまとまらない
  • 相談者の発言をどこまで根拠として使えばよいか迷う
  • 支援の方向性は思いつくのに、答案に一貫性がなくなる
  • 初めての事例を時間内に書き切れるか心配

論述対策で大切なのは、解答例を覚えることよりも、事例を読み取り、自分で筋道のある答案を組み立てることです。

今回は、キャリコンシーオーが公開している第36回2級論述試験の解答例を手掛かりに、学習の際に確認しておきたいポイントをご紹介します。

1.2級論述対策で意識したいこと

論述試験では、逐語記録などの事例を読み、相談者の状況や発言を踏まえて記述することが求められます。

ここで注意したいのは、「自分ならこうアドバイスする」という発想だけで答案を作らないことです。

相談者が何を訴えているのか。キャリアコンサルタントとして何を問題と捉えるのか。その見立てを踏まえて、どのような支援を考えるのか。これらを区別しながら、つながりを意識することが重要です。

答案を考えるときの基本的な流れ

相談者の訴え・置かれた状況を捉える

↓

相談者の発言を踏まえて問題を見立てる

↓

見立てに沿って目標・支援の方向性を考える

※設問の構成や求められる記述は回次によって異なります。必ず受検する回の問題文・設問に沿って検討してください。

2.第36回の事例から考える重要ポイント

キャリコンシーオーでは、第36回キャリアコンサルティング技能士2級論述試験の弊社解答例をブログで公開しています。

▶ 第36回2級論述試験の解答例はこちら

第36回の事例では、相談者が転職活動を進めていたところ、病気の疑いを経験したことで、今の会社に残るか、専門性を生かせる仕事に挑戦するか迷っています。

相談者の中にある複数の思い

安定や感謝の思い

今の会社のありがたみを感じ、簡単に辞めるべきではないのではと考えている。

挑戦や成長への思い

調整業務だけでなく、専門性を生かして力を発揮したい気持ちもある。

この事例で大切なのは、「転職するべきか、残るべきか」をキャリアコンサルタントが決めることではありません。

相談者自身が、仕事への思い、現在の状況、家族との生活などを整理し、納得できる選択を考えられるようにすることが支援の基本になります。

学習のチェックポイント

相談者の「会社への感謝」と「専門性を発揮したい気持ち」の両方を読み取れていますか。一方だけに注目すると、相談者の状況を十分に捉えられない可能性があります。

なお、このページでは各設問の全文解説は行いません。第36回の弊社解答例を確認したい方は、上記の公開記事をご覧ください。

3.答案作成で押さえたい3つの視点

POINT 01|相談者が話していることを正確に捉える

相談者が実際に述べた悩みや気持ちを大切にしましょう。本人が語っていない内容まで決めつけたり、相談者の言葉を別の意味に置き換えたりしないことが重要です。

POINT 02|問題の見立てには発言の根拠を持つ

「自己理解が不足している」「職業理解が不足している」といった一般的な言葉だけで終わらせず、どの発言・状況からそう考えたのかを確認しましょう。事例ごとの具体性が大切です。

POINT 03|見立てと支援の方向性をつなげる

問題として挙げたことと、提案する支援の方向性がつながっているか確認します。相談者が自ら考え、選択できるよう支える視点も欠かせません。

ここが重要!

きれいな表現を覚えることと、事例に合った答案を書けることは別です。どの設問でも「なぜそう考えたのか」を振り返りましょう。

4.解答例を読むだけで終わらせない勉強法

解答例は学習の参考になります。しかし、読むだけで自分の答案作成力が身についたかどうかは分かりません。

おすすめの自主学習ステップ

  1. 最初は解答例を見ずに、事例を読んで自分の答案を書く
  2. 公開されている解答例と考え方・根拠・支援の方向性を比較する
  3. 自分が拾えなかった相談者の発言や状況を確認する
  4. 見立てと支援のつながりを見直す
  5. 別の事例でも、自力で答案を書けるか試してみる

とくに、毎回同じ解答例を読み直すだけではなく、異なる相談事例に取り組むことが重要です。

第36回の解答例が理解できても、次に転職以外の相談事例が出題されたときに同じように考えられるでしょうか。

「分かった」から「自分で書ける」へ。この違いを意識して対策を進めましょう。

5.無料解説と実践講座の違い

キャリコンシーオーでは、2級論述試験の解答例をブログで公開しています。

一方、12月5日の論述対策コースでは、解答例を読むだけでなく、実際に答案を作成する演習に取り組んでいただきます。

無料ブログ 12月5日の論述対策コース
公開済み解答例を読む 時間を意識した答案作成演習
考え方や視点を確認する 講師による記述式答案の解説
自分で学習を進める 複数回の教材と設問パターン解説を活用

公開済みの解答例に価値がないわけではありません。むしろ、無料で学び、考え方を知っていただくことも大切だと考えています。

そのうえで、初めて見る事例を前にして、限られた時間の中で自分の答案を書けるかを確かめたい方には、実践的な演習の機会が役立ちます。

2026年12月5日(土)13:00〜15:00|Zoom開催

第37回向け 2級論述対策コース

解答例を「読む」学習から、答案を「書く」学習へ。

講座の詳細・お申込みはこちら >

6.12月5日・2級論述対策コースのご案内

キャリコンシーオーでは、第37回2級技能検定の論述試験に向けて、オンラインで論述対策コースを開催します。

本講座では、過去問題を使った答案作成演習と講師による解説を通じて、実践的に学びます。

特長01|時間を意識した答案作成演習

過去問題を使い、実際に答案を書いていただきます。解答例を見ずに書く経験を通じて、自分の考え方を振り返る機会になります。

特長02|講師による記述式答案の解説

事例の捉え方や記述式答案の考え方について、講師が解説します。※個別添削を行う講座としての案内ではありません。

特長03|復習に役立つ教材

次の教材を用意しています。

  • 第34回・第35回・第36回の論述試験解答例
  • 第25回〜第33回の出題内容に対応した模擬問題と解答例
  • 設問パターン解説テキスト

演習後も、異なる事例を通して学習を進めていただけます。

開催概要

開催日 2026年12月5日(土)
時間 13:00〜15:00
受講方法 オンライン(Zoom)
受講料 24,200円(税込)
定員 30名
受付 12:30〜 Zoom受付開始

こんな方におすすめです

  • 解答例は理解できるが、自分で書くとまとまらない方
  • 相談者の発言から問題を見立てることが難しい方
  • 見立てと支援の方向性を一貫させたい方
  • 本試験前に時間を意識した演習をしたい方
  • 複数の事例と解答例を使って復習したい方

12月5日(土)オンライン開催

解答例を見るだけでなく、
自分で答案を書く練習を。

答案作成演習・講師による解説・充実した復習教材を通じて、第37回の論述試験に備えましょう。

12月5日 論述対策コースに申し込む >

オンライン受講/24,200円(税込)

7.まとめ|解答例を「理解する」から「書ける」へ

2級論述対策では、相談者の訴えを正確に捉え、その根拠を踏まえて問題を見立て、支援の方向性につなげる視点が大切です。

今回の3つの重要ポイント

① 相談者の言葉を正確に捉える
自分の解釈だけで決めつけない

② 問題の見立てには根拠を持つ
事例の発言・状況と結びつける

③ 支援の方向性に一貫性を持たせる
見立てと支援がつながっているか確認する

「分かった」から
「自分で書ける」へ。

12月5日の論述対策コースでは、実際の答案作成演習と講師の解説を通じて、本試験前の学習をサポートします。

第37回 2級論述対策コース

12月5日(土)13:00〜15:00
オンライン(Zoom)開催

講座の詳細・お申込みはこちら >

関連記事・参考資料

第36回キャリアコンサルティング技能士2級 論述試験 解答例

キャリコンシーオー 2級論述対策コース

※掲載している解答例や学習上のポイントはキャリコンシーオーによるものであり、試験実施団体の公式模範解答や採点基準を示すものではありません。

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