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キャリアコンサルタント知識講習と技能講習の違いとは?必要時間・選び方を解説
キャリアコンサルタントの資格更新では、原則として、
・ 知識講習(8時間以上)
・ 技能講習(30時間以上)
の受講が必要です。
知識講習と技能講習は、どちらも更新に必要な講習ですが、目的や学ぶ内容、受講形式には違いがあります。
しかし、
「知識講習と技能講習は何が違うの?」
「どちらを先に受ければいい?」
「それぞれ何時間受講すればいい?」
と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、
・ 知識講習と技能講習の違い
・ 学習内容
・ 必要時間
・ 選び方
について分かりやすく解説します。
知識講習そのものの内容や受講方法について詳しく知りたい方は、まず以下のページをご覧ください。
キャリアコンサルタント知識講習とは?更新に必要な8時間・受講方法を解説
知識講習と技能講習とは
更新講習は、
・ 知識講習(8時間以上)
・ 技能講習(30時間以上)
の2つで構成されています。
原則として資格更新のためには、合計38時間以上の受講が必要です。ただし、技能検定への合格や実務従事など一定の条件に該当する場合は、講習の全部または一部が免除・みなしとなる場合があります。
知識講習とは
知識講習は、キャリアコンサルティングを適正に実施するために必要な知識を維持し、資格取得後に変化した法制度や労働市場などの最新情報を学ぶための講習です。
主に、
・ 労働市場の動向
・ 法制度の改正
・ 人事・労務管理
・ キャリア理論
・ メンタルヘルス
などを学びます。
厚生労働省では、時間の経過に伴って内容が変化する労働法令や労働市場の実態などを重点的に学び、知識をブラッシュアップすることを知識講習の主な目的としています。
知識講習について、必要時間・学習内容・eラーニングでの受講方法などを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
技能講習とは
技能講習は、キャリアコンサルティングを適正に実施するために必要な技能を維持するための講習です。
主な内容は、
・ ロールプレイ
・ 事例検討
・ グループワーク
・ 面談技法
・ 支援スキルの向上
などです。
知識を学ぶ知識講習に対して、技能講習では、キャリアコンサルティングの実践に必要な技能を学び、維持・向上させていきます。
知識講習と技能講習の違い
両者の違いを整理すると以下のようになります。
| 項目 | 知識講習 | 技能講習 |
|---|---|---|
| 目的 | 必要な知識の維持・更新 | 必要な技能の維持・向上 |
| 内容 | 法制度・理論・労働市場 | ロールプレイ・事例検討 |
| 必要時間 | 8時間以上 | 30時間以上 |
| 条件 | 雇用保険加入期間など | 制度によって異なる |
| 受講形式 | eラーニングなど講習により異なる | オンライン・集合研修など講習により異なる |
| 特徴 | 最新の制度・知識を学ぶ | 実践的な技能を学ぶ |
簡単にいうと、
・ 知識講習=知識を最新の内容へアップデートする講習
・ 技能講習=実践に必要な技能を維持・向上する講習
です。
知識講習と技能講習では受講方法も異なる
知識講習と技能講習では、学ぶ内容だけではなく受講方法にも違いがあります。
知識講習では、eラーニングなどを利用して自分のペースで受講できる講習があります。一方、技能講習にはロールプレイ、事例検討、グループワークなどを含む講習もあり、Zoomなどを利用したオンライン形式や会場での集合形式など、講習によって受講方法が異なります。
そのため、受講する際は必要時間だけではなく、受講形式や開催日時、修了条件まで確認して選ぶことが重要です。
どちらを先に受けるべき?
どちらを先に受講しても問題ありません。制度上、知識講習と技能講習の受講順序は定められていません。
知識講習は8時間以上、技能講習は30時間以上必要となるため、自分の更新期限から逆算して計画的に受講するとよいでしょう。
特に技能講習は必要時間が30時間以上あるため、更新期限直前にまとめて受講しようとせず、早めに受講状況を確認しておくことが大切です。
更新までに必要な時間
更新に必要な時間は、
・ 知識講習 8時間以上
・ 技能講習 30時間以上
合計38時間以上です。
これは原則的な必要時間であり、一定の免除・みなし措置に該当する場合は必要となる受講時間が異なることがあります。
更新期限が近づいてから慌てないよう、早めに受講計画を立てることをおすすめします。詳しく知りたい方は、以下も参考にしてください。
知識講習を選ぶポイント
知識講習を選ぶ際は、
・ eラーニング対応
・ 受講期間
・ 費用
・ 修了条件
を確認しましょう。
さらに、更新期限が近い場合は、修了証がいつ発行されるのかも確認しておくと安心です。
詳しく知りたい方は、以下も参考にしてください。
よくある質問
-
Q 知識講習だけ受講すれば更新できますか?
A 原則として、知識講習だけでは更新できません。技能講習30時間以上も必要です。ただし、技能講習について免除・みなし措置が適用される場合があります。
-
Q 技能講習だけ受講すれば更新できますか?
A 原則として、技能講習だけでは更新できません。知識講習8時間以上も必要です。ただし、キャリアコンサルタント登録後に技能検定キャリアコンサルティング職種1級または2級に合格し、所定の条件を満たす場合などは、知識講習と技能講習の両方が免除される場合があります。
-
Q どちらが先でも問題ありませんか?
A 問題ありません。知識講習と技能講習に受講順序の決まりはありません。更新期限までに必要な時間数を満たせるよう計画的に受講しましょう。
-
Q 技能講習はオンラインで受講できますか?
A 講習によって異なります。Zoomなどを利用したオンライン形式の技能講習もあります。受講したい講習ごとに開催形式を確認してください。
知識講習と技能講習でよくある失敗
× 知識講習だけで更新できると思っていた
→ 原則として技能講習30時間以上も必要
× 更新期限直前まで放置
→ 希望する講習の日程と更新期限が合わなくなる可能性がある
× 技能講習30時間を確保できない
→ 更新手続きに間に合わない
× 自分が免除・みなし措置の対象か確認していない
→ 技能検定への合格時期や実務従事などによって必要な受講時間が変わる場合があるため、事前に確認する
知識講習について詳しく知りたい方へ
知識講習の必要時間、受講方法、修了条件などについては、知識講習の親ページでまとめて解説しています。
知識講習について詳しく調べたい場合は、まずこちらのページをご覧ください。
更新講習の全体像はこちら
更新講習の詳細・申込について
具体的な講座内容や日程、受講方法については、以下のページをご確認ください。
知識講習を検討している方は、こちらから講習内容・受講方法をご確認いただけます。
まとめ
知識講習と技能講習は、原則としてどちらもキャリアコンサルタント資格更新に必要な講習です。知識講習は「知識の維持・更新」、技能講習は「技能の維持・向上」というそれぞれ異なる役割があります。
原則として知識講習8時間以上、技能講習30時間以上が必要となるため、更新期限から逆算して計画的に受講を進めましょう。なお、技能検定への合格や実務従事などにより免除・みなし措置が適用される場合があります。該当する可能性がある方は、必要な受講時間を確認してから受講計画を立てることが大切です。
知識講習についてさらに詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。