第29回からの論述問題対応!キャリアコンサルタント論述対策eラーニングコース(JCDA)

2025.9.1

第29回からの論述問題対応!キャリアコンサルタント論述対策eラーニングコース(JCDA)

第29回論述試験に対応したキャリアコンサルタント論述対策eラーニングコース(JCDA)のご案内です。
最新の出題傾向に沿って学べるよう内容をアップデートしております。

第28回試験(2025年3月実施)の出題内容と特徴

出題内容

  • [問い1]事例ⅠとⅡの違いを、指定語句を用いて説明する。
  • [問い2]キャリアコンサルタントの応答が「相応しいか否か」を理由付きで答える。
  • [問い3]相談者の問題と思われる点を、具体例を挙げて答える。
  • [問い4]事例Ⅱの続きを、自分ならどう展開するか答える。

特徴

  • キャリアコンサルタントの応答の適否や姿勢を評価する問題が中心。
  • 「対応の違い」「応答の適否」を正しく読み取る力が重視。
  • 基礎的なカウンセリング力や応答力を確認する形式。

第29回試験(2025年6月実施)の出題内容と特徴

出題内容

  • [問い1]後半Aと後半Bの違いを、指定語句を用いて説明。
  • [問い2]相談者の問題と思われる点を根拠とあわせて答える。
  • [問い3]今後、自分ならどのような方針でキャリアコンサルティングを進めるか答える。

特徴

  • 設問数は3問に減少(第28回の「応答の適否」は削除)。
  • 問い2・問い3の配点が増加。
  • 相談者の問題点とその根拠を整理する力が強調。
  • 問題文が簡潔化し、解答もシンプルに。
  • 相談者理解と支援方針を論理的に示す力が重視。

出題傾向の変化まとめ

  1. 第28回:「指定語句を使った比較」「応答の適否」「相談者の問題点整理」「面談展開案」
    → 応答の適否など、基礎的なカウンセリング力を確認。
  2. 第29回:「指定語句を使った比較」「相談者の問題点整理」「面談展開案」
    → 相談者理解を自分の言葉で整理し、今後の支援方針を実践的に記述する力を確認。
👉 第29回の論述試験は「応答や対応の良し悪しを判断する力」から、
「相談者理解と今後の支援方針を自分の言葉で考え表現する力」へと重点が移りました。
つまり、より実践的なキャリアコンサルティング能力が試される試験になったといえます。

試験変更への対応ポイント

設問形式や焦点には変化がありますが、実技試験として求められる本質は変わりません。大切なのは、JCDAが重視するキャリアコンサルティングの基本姿勢を理解し、相談者に寄り添い、その成長を支援する姿勢を持つことです。

そのうえで、第29回からの変更点を踏まえ、相談者理解や支援方針を自分の言葉で論理的に表現できるよう準備をして臨んでいただきたいと思います。

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