キャリア理論はどこまで理解する?養成講習の中盤で大切にしている考え方

2026.2.5

キャリア理論はどこまで理解する?養成講習の中盤で大切にしている考え方

 
 

01.はじめに|理論が苦手でも大丈夫か

 
 
養成講習の中盤に入ると、
自己理解・職業理解・理論など、扱う情報が増えてきます。

そのときに出やすいのが、
「理論が苦手でついていけるか不安」という声です。

ですが、養成講習で扱う理論は、
覚えるためではなく、相談の場で使うための“見方”として学びます。

 
 

02.第4〜6回|自己理解・職業理解の位置づけ

 
 
第4〜6回では、自己理解支援や仕事理解・職業理解を扱います。

ここでのポイントは、
「正解を出す」ではなく「相談者理解の視点を増やす」ことです。

中盤で増やしたい視点

・相談者が何に迷っているのか(感情と状況)
・何を大事にしているのか(価値観)
・仕事や役割がどう影響しているのか(環境)

 
 
「まだ整理できない」段階の話を扱うため、
ここで焦らないことが大切です。

 
 

03.第7回|キャリア形成理論は「暗記」ではない

 
 
キャリア形成理論は、
「名前を覚える」ことが目的ではありません。

理論はあくまで、
相談者を理解するための“レンズ”です。

「この人は今どんな段階にいるのか」
「どこで立ち止まりやすいのか」
そうした見立ての材料として扱います。

 
 

04.第8回|意思決定支援は“答えを出す”話ではない

 
 
意思決定支援と聞くと、
「正しい答えを出す」イメージがあるかもしれません。

ですが実際は、
相談者が“自分で決める”ための整理を支援するのが意思決定支援です。

なので、支援者側が結論を急がせない、
安全性を確保する、という視点が重要になります。

 
 

05.第9回|ライフキャリアは「現実」に戻す回

 
 
第9回では、ライフキャリアやライフイベントを扱います。

ここは、理論だけではなく、
生活・家庭・体力・お金・時間など、現実の制約を含めて考える回です。

「理想だけで進めない」ことを学べるので、
実務にもつながりやすいポイントです。

 
 

06.中盤で止まりやすい人の共通点と対処

 
 
中盤で止まりやすい人の共通点は、
「全部理解してから進もうとする」ことです。

中盤の現実的な対処

・8割で前に進む(完璧に理解しない)
・分からない箇所はメモして質問に回す
・復習は“全部”ではなく“つまずいた箇所だけ”にする

 
 
理論は、使いながら理解が深まります。
最初から完成させようとしないのがコツです。

 
 

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07.まとめ|中盤は“使いながら理解する”でOK

 
 
養成講習の中盤は、情報量が増える分、迷いも出やすい時期です。

ですが、理論は暗記ではなく、相談を理解するための見方です。
8割で前に進み、使いながら理解する
この考え方が、最後までつながります。