キャリアコンサルタント養成講習のカリキュラム全体像|15回で何を学ぶのか

2026.2.6

キャリアコンサルタント養成講習のカリキュラム全体像|15回で何を学ぶのか

 
 

01.はじめに|「全体像が見えない不安」を解消します

 
 
キャリアコンサルタント養成講習を検討している方から、
よくいただくのが、
「15回って、結局なにをどう学ぶんですか?」というご質問です。

初めての方にとっては、
“講習内容のボリューム”よりも、“全体像が見えないこと”が不安になりがちです。

そこでこの記事では、
弊社の養成講習(15回)が、
どんな順番で、何を積み上げていく設計になっているのかを、
分かりやすく整理してお伝えします。

 
 

02.この講習で目指すゴール|知識ではなく「相談を組み立てる力」

 
 
養成講習のゴールは、
「理論を暗記すること」ではありません。

現場で必要なのは、
相談者のお話を聴きながら、
状況を整理し、支援を組み立て、次の一歩につなげる力です。

そのため本講習では、
知識(インプット)だけで終わらず、
ロールプレイ(実践)と振り返り(定着)を繰り返しながら、
“できる”に近づけていく流れを大切にしています。

 
 

03.全体の流れ|インプット→ロールプレイ→振り返りで積み上げる

 
 
15回の講習は、大きく分けると次の流れです。

カリキュラムの全体像(ざっくり)

・第1回〜第5回:土台づくり(概念・倫理・傾聴・自己理解/仕事理解)
・第6回〜第9回:実践の中核(連携・アセスメント・意思決定・応募支援)
・第10回〜第13回:応用と統合(対象別支援・制度設計・相談過程の総括)
・第14回〜第15回:修了判定試験(知識・論述・面接)

 
 
「知識だけ」「ロールプレイだけ」にならないように、
各回の中で、学んだ内容をすぐに扱えるよう設計しています。

 
 

04.第1回〜第5回|土台づくり(概念・倫理・自己理解/仕事理解・傾聴)

 
 
最初の5回は、キャリアコンサルティングの土台を固める期間です。

第1回
・開講にあたって/アイスブレイク/キャリアの概念
・目的や意義/背景と現状/能力体系/傾聴ロールプレイ/カウンセリングスキル

第2回
・倫理綱領/キャリア理論
・相談者理解/相談者役設定(相談場面の設定)

第3回
・仕事理解①/労働市場/自己理解の支援(ロールプレイ)
・労働政策・法令・社会保障/仕事理解②

第4回
・発達理論/自己理解の支援(ロールプレイ)
・職業能力開発(リカレント教育)/傾聴ロールプレイ

第5回
・自己理解/自己理解×仕事理解の統合
・傾聴ロールプレイ/仕事理解の支援/グループアプローチ/ファシリテーション

この段階で大切なのは、
「知識を覚えること」より、
支援の全体像(自己理解→仕事理解→意思決定)を掴むことです。

 
 

05.第6回〜第9回|実践の中核(連携・アセスメント・意思決定・応募支援)

 
 
第6回以降は、より実務に近いテーマが増えていきます。

第6回
・メンタルヘルス/ロールプレイ
・ネットワークの重要性/専門機関との連携/活用事例/ロールプレイ

第7回
・アセスメントの活用
・Job tag(職業情報提供サイト)/興味・価値観検査
・OHBYカード、エゴグラム、ライフイベント/講師ロールプレイ

第8回
・逐語記録/傾聴ロールプレイ
・意思決定支援(続き)/講師ロールプレイ
・新たな仕事への適応の支援

第9回
・傾聴ロールプレイ
・企業におけるキャリア形成支援とセルフ・キャリアドック
・キャリアシート(応募書類)作成支援/模擬面接ロールプレイ

このあたりから、
「聴く」だけでなく、
整理して、提案し、次の行動につなげる要素が強くなっていきます。

 
 

06.第10回〜第13回|応用と統合(対象別支援・制度設計・総括)

 
 
第10回〜第13回は、応用と統合のパートです。

第10回
・職業能力と組織におけるキャリア開発
・若年層支援/学校教育制度・キャリア教育/女性支援

第11回
・講師ロールプレイ/ジョブ・カード作成支援
・セルフ・キャリアドックのプログラム開発/研修プログラム体験

第12回
・中高年支援/ファイナンシャル・プランニング
・ワークシートを使用したロールプレイ

第13回
・自己研鑽とスーパービジョン
・書類添削のコンサルティング/相談過程の総括
・理論の再整理/講師ロールプレイ

ここでは、知識と技術を「点」ではなく「線」にしていきます。
つまり、
相談の流れを自分で組み立てられる状態を目指します。

 
 

07.第14回〜第15回|修了判定試験|知識・論述・面接で総合確認

 
 
最後は修了判定試験です。

第14回
・学科修了判定試験(習得度確認)
・論述修了判定試験(習得度確認)
・キャリアコンサルタントとしての倫理と姿勢
・面接修了判定試験(習得度確認)

第15回
・面接修了判定試験(習得度確認)

知識だけではなく、
論述・面接を通して、
「実践できるか」を総合的に確認します。

 
 

08.まとめ|15回を終えたときに「できるようになること」

 
 
養成講習は、ただ回数をこなすものではありません。

15回を通して目指すのは、
次のような状態です。

修了時に目指す姿

・相談者の話を丁寧に聴き、整理できる
・自己理解/仕事理解/意思決定の流れで支援を組み立てられる
・必要に応じて、制度・情報・専門機関への接続ができる
・応募書類や面接など、実務に近い支援のイメージが持てる

 
 
「自分にできるだろうか」と迷うのは自然なことです。

だからこそ、まずは全体像をつかんで、
自分の生活や仕事と両立できそうかを具体的に考えてみてください。

この記事が、養成講習を検討している方の判断材料になれば幸いです。

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