【HRプロ寄稿】1on1の本質とは何か|制度ではなく「対話」として機能させるために

2026.2.27

【HRプロ寄稿】1on1の本質とは何か|制度ではなく「対話」として機能させるために

1.はじめに|1on1は「何か言う時間」なのか

1on1は、

「何か言わなければならない時間」

になっていないでしょうか。

制度として導入され、回数が決まり、フォーマットが整えられるほど、
対話は“正しく進めなければならない場”に変わっていきます。

しかし本来、1on1は
急いで答えを出す時間ではありません。

むしろ、

「急いで正解を提示しない時間」

であることが、対話を機能させる前提になります。


2.寄稿概要|HRプロにて全3回公開

このたび、HRプロ様にて

  • 第1回:1on1の概要
  • 第2回:1on1の進め方
  • 第3回:制度ではなく「対話」として機能させるために

という構成で寄稿させていただきました。

▼第1回

https://www.hrpro.co.jp/learning.php?e_no=148

▼第2回

https://www.hrpro.co.jp/learning.php?e_no=149

▼第3回

https://www.hrpro.co.jp/learning.php?e_no=150

※HRプロ会員限定コンテンツとなります。


3.なぜ1on1は機能しなくなるのか

現場でよく聞く声があります。

  • 形だけ続いている
  • 評価面談と変わらない
  • 本音が出てこない

その背景にあるのは、

「正しさ」を急ぎすぎる構え

です。

上司が答えを提示しようとするほど、
部下は安全な言葉を選ぶようになります。

1on1は指導の場ではなく、
思考を整理するための時間です。


4.対話として成立させるための視点

本寄稿では、次のような視点を整理しています。

  1. 「何を話すか」よりも「どう構えるか」
  2. まとめなくていい、決めなくていいという前提
  3. 行動は対話の“結果”であるという理解
  4. 制度と心理的距離の関係

キャリアコンサルティングと同様に、
1on1もまた

答えを与える支援ではなく、考える力を守る支援

なのです。


5.まとめ|急がないことが支援になる

対話の質は、テクニックよりも「構え」で決まります。

  • 沈黙を待てるか
  • 正解を急がないか
  • 考える主体を相手に残せているか

1on1は、
制度として整えること以上に、
姿勢を整えることが重要です。

対話の構造は、キャリアコンサルタント養成講習でも体系的に扱っています。

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