第10回キャリアコンサルタント合否結果分析

2019.1.13

先日は合否発表でしたね。
合格された方おめでとうございます!
今後のご活躍に期待しております。

惜しくも不合格の方、今は悔しさ、不安な気持ちで
いっぱいかと思います。
少し落ち着いたら、ご連絡ください。
一緒に次回合格目指して計画を立てていきましょう。

まず学科試験の申込が通常より多かったようです。
第9回の学科合格率が低かったため、増加している様子ですね。

次に実技試験ですが、受験団体別で見て私が感じたことを
お伝えしますね。

協議会のこれまでの合否結果の平均点は
論述32点
面接63点

JCDAのこれまでの合否結果の平均点は
論述36点
面接59点

第10回の合否結果の平均点は
協議会
論述34.3
面接61.9

JCDA
論述34.9
面接60.3

この点数がそれぞれのボーダーラインとなり合否の分かれ目となるようです。
協議会の論述に関して今回は内容がわかりやすく解答しやすかったように感じます。

一方でJCDAに関してはこれまでと比べると少し難しかったのか、
平均点数が低いですね。

キャリアコンサルタント合格のカギは論述試験で高得点を目指すことにあります。
論述に関してはそれぞれの解答のためのポイントやテクニックがあります。
ここを抑えると格段に点数が上がります。

また、実技面接試験は15分の面談の中で「キャリアコンサルタントからみた相談者の問題点の把握」が必要になります。ここもカウンセリング技法をきちんと使っているか、カウンセラーとしてふさわしい態度かどうか、JCDAなら展開の際に「経験代謝で意味の出現があり、自己探索を促しているか」などがポイントになります。

何度もお伝えしていますが、試験の日はあっとゆーまに来ます。
論述やロールプレイの練習時間の確保をしてくださいね。

弊社では新しい講師も迎え、みなさまの合格を願っています。
「ロープレ直前対策コース」などでお待ちしております。