キャリアコンサルタント試験の口頭試問で頭の中が真っ白になってしまった時の対処法

2021.7.19

 
 

 
 

1. 口頭試問の伝え方について考える

 
 
なかなかうまく答えられないと感じている方は多いですよね。

そこで口頭試問をどのように捉えて

どのように応答するのがよいか考え方をお伝えします。

 
 

 
 

2. 適切な面談を行うことがカギ

 
 
まず、そもそも論でお伝えすると適切な面接を行っていると、

適切な口頭試問が行えます。

逆を言うと「あんまりよくなかったなあ。」

と感じる面接に対しては口頭試問の内容も

上手にできないことが多いのではないでしょうか。

面接と口頭試問を切り分けて考えるのではなく、

とにかく面接が適切に行えるように練習を重ねることが先決と感じます。

 
 

 
 

3. 適切な面談を行うことで得られる心理的な効果

 
 
面接の練習を適切に行うと、上手になってきます。

すると口頭試問に前向きに取り組むことができるようになります。

直前の面接を思い出し、

「ああ、これもできた、これも言いたい、

あれはちょっとまずかったかなあ」などなど。

 
 

 
 

4. 具体的な応答の方法について

 
 
具体的には次のように考えて応答します。
 
 
・できたことについて

直前の面接の中でクライエントの表情に変化があった部分や、
引き出せた言葉などを具体的にその場面が想像できるように伝えてみてください。
 
 
・できなかったことについて

面接の中でできなかったことを伝える場面ですが、

直前の面接でできなかったことと、

普段から課題と感じて

改善が必要と思っていることも伝えてみてください。

例としては「普段早口になりがちなのでゆっくりと話すことをこころがけていましたが
少し早口だったような気がします。

これからはもう少し話す速度をゆっくりと落ち着いて話せるように心がけてまいります。」

できなかったこと→それに対するフォロー

できなかったことをできなかった。

で終わらせないようにしてください。

 
 

 
 

5. まとめ

 
 
今日は「口頭試問」についてお伝えいたしました。

少しでもみなさまのお役にたてましたら幸いです。