第15回 学科試験模擬試験 問19 問題と解答解説

2022.12.16

問 19 労働基準法の内容に関して、不適切なものはどれか。

1、限度時間(1ヶ月45時間、年間360時間)を超える時間外労働に対する法定割増賃金率
(25%)を引きあげるよう努める。
2、全ての有給の休暇に関して、年次有給休暇を時間単位で取得できることになった。
3、月60時間を越える法定時間外労働に対して、使用者は50%以上の率で計算した割増賃金を
支払わなければならない。
4、月60時間を越える法定時間外労働を行った労働者の健康を確保するため、割増賃金の支払いに代えて、有給の休暇(代替休暇)を付与することができる。

1、〇 限度時間(1ヶ月45時間、年間360時間)を超える時間外労働に対する法定割増賃金率(25%)を引きあげるよう努める。
2、× 労働協定により、1年に5日分を限度として、年次有給休暇を時間単位で取得することが可能になった。
3、〇 月60時間を越える法定時間外労働に対して、使用者は50%以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。
4、〇 労働協定により、月60時間を越える法定時間外労働を行った労働者の健康を確保するため、割増賃金の支払いに代えて、有給の休暇(代替休暇)を付与することができる。