Xで実施したアンケートでは、94%が『キャリアコンサルタント資格者の活用を検討したい』と回答

2025.10.10




【アンケート結果】人事の94%が「キャリアコンサルタント活用を検討」—活用理由と導入のポイント

先日X(旧Twitter)で実施した投票では、「キャリアコンサルタント資格者を活用したいか?」という質問に対し、検討したい:94%/興味なし:6%という結果になりました(18票)。
本記事では、この結果から見える背景と、企業がキャリアコンサルタントを活かせる具体的な場面、そして弊社キャリコンシーオーの支援内容をまとめます。

 

 

01.アンケート結果の概要(画像あり)

Xで実施した投票の結果は以下の通りです。
検討したい:94% / 興味なし:6%

票数は多くはないものの、採用・定着・キャリア支援の現場で国家資格者を活用したいという潜在的ニーズが可視化されました。
以下では、この関心の高まりを支える背景と、具体的な活用シーンを整理します。

 

02.関心が高まる背景:定着・人的資本・外部専門家活用

働き方の多様化と人材流動性の高まりにより、企業は採用の成否だけでなく「定着・活躍」まで求められています。
人的資本経営の流れも相まって、キャリア面談・1on1・育成に外部専門家を取り入れる動きが加速しています。

  • ・若手離職の抑制:入社後のキャリア迷子を防ぐための伴走支援
  • ・人的資本の開示・育成:面談スキルの標準化や仕組み化
  • ・心理的安全性の担保:社外だからこそ話せる相談窓口の設置

 

03.企業がキャリアコンサルタントを活かせる3つの場面

① 採用プロセスの質向上(面接・見立て)

応募者の価値観・志向性を丁寧に引き出し、ミスマッチを最小化。面接官育成の内製化にも寄与します。

② 入社後フォロー・定着支援(オンボーディング)

配属直後〜3か月の「つまずき期」に、社外相談窓口として1on1・キャリア面談を実施。離職リスクを早期に発見します。

③ 管理職・リーダー研修(傾聴・問いの設計)

上司の面談スキルを底上げ。現場マネジメントとキャリア支援の橋渡しを行います。

 

04.企業人事が「活用したい」と感じる主な理由

  • ・採用難の中で「辞めさせない仕組み」を急ぎ整えたい
  • ・人事の人数や時間が限られ、面談が回りきらない
  • ・メンタル対応とは別軸のキャリア対話を制度化したい
  • ・第三者性のある専門家が入ることで、心理的安全性が高まる

キャリアコンサルタントは、「社外の人事パートナー」として、採用〜定着〜育成の循環を支援します。

 

05.キャリコンシーオーの支援内容と導入の進め方

弊社キャリコンシーオーは、有料職業紹介の枠組みで国家資格キャリアコンサルタントをご紹介します。必要に応じて業務委託・短時間導入の設計も可能です。

  • ・ご要件のヒアリング(課題と導入範囲の整理)
  • ・最適人材のご提案(ご経験・強み・稼働形態)
  • ・トライアル導入(小さく始めて効果検証)
  • ・運用設計(面談設計・記録テンプレ・報告ライン)

 

06.まとめ|まずは小さく導入して効果検証を

アンケートでは94%が「活用を検討」と回答。
いきなり大きく始めるのではなく、オンボーディング期の面談管理職向けの面談スキルトレーニングなど、効果が見えやすい領域からの導入がおすすめです。

社外の専門家をチームに迎え入れることで、採用の成果を定着・活躍へとつなげていけます。まずはお気軽にご相談ください。