38歳看護師のキャリア分岐|独立開業と結婚を前に「働き方」をどう整理するか【ロールプレイ解説】

2026.2.15

38歳看護師のキャリア分岐|独立開業と結婚を前に「働き方」をどう整理するか【ロールプレイ解説】

1.はじめに|「転職」ではなく「働き方の設計」を扱うケース

キャリア相談というと「転職するかどうか」をイメージされる方が多いかもしれません。

しかし実際の相談では、

  • 独立を視野に入れた働き方
  • 結婚や出産などライフイベント
  • 今後の生活設計

といった、人生全体のバランスを扱うケースも少なくありません。

今回は、38歳看護師の「独立開業」と「結婚」を前にした働き方の相談事例をもとに、
どのように整理していくかを解説します。

2.ケース概要|38歳・看護師18年目、独立と結婚の間で揺れる

佐藤 千明(38歳) 独身

  • 医療専門学校卒業後、看護師として18年目
  • 整形外科を経て、現在は内科クリニックで勤務

相談内容

いずれ独立開業することを目指して、休みの日を利用してマッサージやアロマテラピーを学び、
認定資格を取得してきた。

最近になってパートナーと結婚の話が具体化し、結婚後は住む環境やライフスタイルも変わる。
その中で、これからの働き方をどうするか相談したい。

3.このケースの難しさ|夢と現実、安定と挑戦が同時に動く

このケースの難しさは、選択肢が単純に「転職」ではないことです。

  • 独立したい気持ちは本物
  • 結婚による生活の変化も現実
  • 収入や働き方の安定も大切
  • パートナーとのすり合わせも必要

つまり「何を優先するか」の整理ができないまま進むと、
どの選択をしてもモヤモヤが残りやすい状態です。

4.支援のポイント|価値観・優先順位・リスクの整理

このようなケースでは、以下の整理が有効です。

  • 独立の目的(なぜ独立したいのか/何を実現したいのか)
  • 結婚後の生活イメージ(住環境・家計・時間の使い方)
  • 優先順位(今は何を優先する時期か)
  • リスクの把握(収入・準備期間・現実的な進め方)

「独立するか、しないか」ではなく、
“いつ、どの形で、どの程度のリスクで進めるか”という設計がポイントになります。

5.キャリアコンサルタントの仕事とは何か

キャリアコンサルタントは、相談者の代わりに決める仕事ではありません。

相談者の気持ちや背景を整理し、納得できる形で意思決定できるように伴走します。

このケースのように、仕事と人生のバランスを設計する支援は、
キャリアコンサルタントの重要な役割のひとつです。

6.ロールプレイ動画

実際のロールプレイはこちらからご覧いただけます。

7.未経験から目指す方へ

未経験から国家資格キャリアコンサルタントを目指す方へ。

養成講習では、このようなケースを通して、

  • 相談の受け止め方
  • 価値観の整理の進め方
  • 意思決定支援の考え方
  • ロールプレイ実践

を段階的に学びます。

▶ 養成講習の詳細はこちら
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