クライエントの発言にいちいち、ひっかかってみてください

2021.8.6

 
 

 
 

1. クライエントの発言聞き流していませんか

 
 
クライエントの発言ってどこまで聴いていますか。

「ああ、どうしよう何の質問をしようか」

と考えているうちは

まだまだクライエントの発言を正確に

聞き取れていないのではないでしょうか。

 
 

 
 

2. わかったつもりになっているかも

 
 
クライエントの発言に

いちいち、ひっかかってみましょう。

「あれ?今、こんなこと言ったなあ。」

「なんでこんなこと言うのかなあ」

という具合です。

 
 

 
 

3. 直前の相談者が何と言ってたかキーワードを思い出してみよう

 
 
例えば

・ふつう営業って売り上げ挙げてなんぼでしょ

・会社から評価されてないように思う。

どのキーワードにひっかかりましたか?

「ふつう営業って」このクライエントが言う

「ふつう」とはなんでしょうか。

「評価されてない」このクライエントが言う

「評価」とはなんでしょうか。

こんな感じでひっかかってみてください。
 
 

 
 

4. 発言にひっかかると、たくさんの質問が浮かび上がってきますよ

 
 
このようにひっかかることができたら

次は質問です。

「〇〇さんがおっしゃる普通の営業とは何ですか?」

「〇〇さんがおっしゃる評価とはどのようなことですか?」

これらを質問することでクライエントの価値観や概念が

浮かび上がってきて内省が深まり

ラポール形成を促す結果となります。
 
 

 
 

 
 

5. まとめ

 
 
クライエントの発言に

いちいち、ひっかっかることができるようになれば

効果的な質問を行うことが得意になってくるはずです。

普段の何気ない会話の中に

取り入れて練習してみてくださいね。