若い私に年配の相談者はどうなのか?

2021.9.9

 
 

 
 

1. 職業経験がない私が試験のときや実務のときキャリアコンサルタントとしていいのかなと思う

 
 
最近は大学生などが

キャリアコンサルタント資格を目指していて

実際に弊社でも合格されています。

若いキャリアコンサルタントいいですよね。

みなさん口を揃えておっしゃるのが

「試験のとき相談者役の方が年配の女性や男性の場合、

私若いのに大丈夫なのかなとふと心配になる」

と言います。

 
 

 
 

2. 専門家として向き合い、そして自己開示してみる

 
 
まずは自分は

キャリアコンサルタントという専門家であり、

相談者を歓迎することが大切。

そして次にそう思うなら

自己開示するとよいです。

 
 

 
 

3. どんなふうに自己開示すればよいのか

 
 
例としては次のような感じです。

cc)「はじめまして、キャリアコンサルタントの〇〇です。本日はよろしくお願いいたします。」

cl)「〇〇です。こちらこそよろしくお願いいたします。」

cc)「〇〇さん、私今20代で若めなんですが、今日は〇〇さんのお話を一生懸命おきかせいただき

精一杯お力になりたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。」

 
 

 
 

4. クライエントとしっかりと向き合う

 
 
このように言われたらクライエントは

どのように思うでしょうか。

悪い気はしないはずです。

一生懸命にしてくれそうだなと

安心感なども出てくるのではないでしょうか。

つまり、最初のラポール形成のひとつとも言える内容でしょう。

 
 

 
 

5. まとめ

 
 
職業経験がない自分自身が

人生の大先輩の相談に乗るなんてできるのかなという

気持ちや思い、そういうふうに思い悩まれるのは

とても素晴らしいことだと感じます。

その上でどのように専門家として関われるのかを

クライエントとしっかりと向き合ってくださいね。