相談者の言っていることが覚えられない方へ

2021.8.27

 
 

 
 

1. 聞いているようで聴いていない

 
 
「相談者の言っていることがなかなか覚えられない」

受験生あるある、ではないでしょうか。

今日はそんな方におすすめの練習方法をお伝えします。

 
 

 
 

2. 何か他のことを考えているかも

 
 
おそらくですが、相談者が話しているときに

「次はなにを質問しようか」「どうしようか」などなど、

いろいろなことが頭の中をぐるぐる回っていませんか?

心当たりがあるようなら、

ここは改善の必要がありそうです。

 
 

 
 

3. 晩ご飯のことを考えながら人の話を聴けるか

 
 
例えば、わかりやすくお伝えすると

相談者の話を聴いているときに晩ご飯のことを考えながら

ロールプレイを行ってみてください。

どうでしょうか。しっかりと相談者の話を聴けそうでしょうか。

「次は何を質問しようか」と考えているのと

「晩ご飯何かな」と考えているのでは

「考えている」ということは同じなので、

相談者が話す内容をしっかりと聴くことは難しそうです。
 
 

 
 

4. 何も考えないで頭の中を空っぽに

 
 
話を聴いているときは

何も考えないようにしてみてください。

そしてできれば相談者が何を言っているかを

正確に聴き取る努力をしてくだい。

そのときメモを使うことも有効です。

相談者が言った

「感情のことば」、「その相談者ならではの特徴的な強い表現のことば」

これらをささっとメモしてください。

一字一句メモするのではなく。

そうすることで相談者の言っていることが

明確になり寄り添うことができるようになります。
 
 

 
 

 
 

5. まとめ

 
 
メモについては協議会は使用禁止でJCDAはOKですが、

あまり活用されていないように感じます。

みなさん「メモは使用しない」と最初から決めているかた多いですね。

当然その意識は素晴らしいです。

ただ最初にメモを活用してそのあとはコツがつかめたら

頭のメモにキーワードが残るようになるのでぜひ試してみてください。