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キャリアコンサルタント知識講習は免除される?対象条件や注意点を解説
キャリアコンサルタントの知識講習は原則として8時間以上の受講が必要ですが、一定の条件に該当する場合は免除されます。
代表的なのは、キャリアコンサルタントとして登録した後に、技能検定キャリアコンサルティング職種1級または2級に合格した場合です。この場合、合格後5年以内に行う更新では、知識講習と技能講習の両方が免除されます。
そのため、
「知識講習は免除されることがある?」
「技能検定に合格している場合はどうなる?」
「どこで確認すればいい?」
と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、
・ 知識講習が免除される可能性があるケース
・ 技能講習との違い
・ 免除を確認する際の注意点
・ 更新手続きで確認すべきポイント
について分かりやすく解説します。
知識講習の必要時間や受講方法、eラーニングなど、知識講習全体について知りたい方は、以下の親ページをご覧ください。
キャリアコンサルタント知識講習とは?更新に必要な8時間・受講方法を解説
知識講習は免除される?
キャリアコンサルタントの更新では、原則として知識講習8時間以上の受講が必要です。
ただし、一定の条件に該当する場合、知識講習や技能講習が免除されることがあります。代表的な例として、キャリアコンサルタント登録後に、技能検定キャリアコンサルティング職種に合格した場合があります。
キャリアコンサルタントとして登録した後に、技能検定キャリアコンサルティング職種1級または2級に合格した方は、その合格後5年以内に行う更新において、知識講習8時間以上と技能講習30時間以上の両方が免除されます。
ただし、講習の受講が免除されても、キャリアコンサルタントの更新申請そのものが不要になるわけではありません。
原則は「知識講習8時間以上」が必要
まず基本として、通常の更新では、知識講習(8時間以上)と技能講習(30時間以上)の受講が必要です。
| 講習区分 | 必要時間 |
|---|---|
| 知識講習 | 8時間以上 |
| 技能講習 | 30時間以上 |
| 合計 | 38時間以上 |
そのため、免除条件に該当しない場合は、知識講習の受講が必要です。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
更新講習が免除される主なケース
免除の対象となる主なケースは、技能検定キャリアコンサルティング職種に合格した場合です。
《登録後に技能検定1級・2級に合格した場合》
キャリアコンサルタントとして登録した後に、技能検定キャリアコンサルティング職種1級または2級に合格した場合、合格後5年以内に行う更新では、知識講習および技能講習の両方が免除されます。
つまり、
・ 登録後に技能検定に合格しているか
・ 合格後5年以内の更新か
が重要な確認ポイントになります。
2級技能検定の合格による知識・技能講習の免除は、合格後5年以内に行う直近の更新が対象です。
1級キャリアコンサルティング技能士の場合
1級技能検定の合格者には、2つの免除の考え方があります。
まず、キャリアコンサルタント登録後に1級へ合格した場合は、合格後5年以内に行う更新で知識講習・技能講習の両方が免除されます。さらに1級合格者は、その後の更新でも技能講習30時間以上が免除されます。一方、知識講習については、合格後5年以内の更新を除き、原則として8時間以上の受講が必要です。
また、キャリアコンサルタント登録時点ですでに1級を取得していた場合は、技能講習は免除されますが、知識講習8時間以上は必要です。
特に、
・ いつ合格したか
・ 登録後の合格か
・ 更新時期がいつか
を確認することが重要です。
知識講習だけが免除されるの?
現行制度では、『知識講習だけが単独で免除される』というより、技能検定合格との関係で知識講習と技能講習の両方が免除されるケースがあります。
制度上は、
・ 知識講習と技能講習の両方が免除されるケース
・ 技能講習が免除されるケース
・ 技能講習の一部が免除されるケース
などがあります。
そのため、
・ 自分は知識講習が免除されるのか
・ 技能講習も免除されるのか
・ 一部だけ免除なのか
を個別に確認する必要があります。
実務経験で知識講習は免除される?
実務経験だけで知識講習8時間が免除される制度ではありません。キャリアコンサルティングの実務に従事した時間、または1級技能士から実務に関する指導を受けた時間については、合計10時間以内に限り技能講習を受けたものとみなす制度があります。
つまり、実務従事による扱いは基本的に技能講習に関するもので、知識講習8時間の免除とは別です。
そのため、「実務経験があるから知識講習も不要」と判断するのは危険です。免除の可否は、必ず公式情報や登録センターで確認しましょう。
免除制度を整理すると
主なケースを整理すると以下のようになります。
| 状況 | 知識講習 | 技能講習 |
|---|---|---|
| 通常の更新 | 8時間以上必要 | 30時間以上必要 |
| 登録後に1級・2級へ合格し合格後5年以内に更新 | 免除 | 免除 |
| 1級技能士のその後の更新 | 8時間以上 | 免除 |
| 登録時点ですでに1級技能士 | 8時間以上必要 | 免除 |
| 実務従事・1級技能士による実務指導 | 免除なし | 10時間以内を受講したものとみなすことが可能 |
技能検定の合格時期とキャリアコンサルタントの登録時期によって扱いが変わるため、自分がどのケースに当てはまるかを確認しましょう。
免除を確認する際のポイント
免除の可否を確認する際は、以下を整理しておくとスムーズです。
・ キャリアコンサルタント登録年月日
・ 有効期間満了日
・ 技能検定の合格級
・ 技能検定の合格年月日
・ 過去の更新状況
・ 実務従事・実務指導の有無
特に、技能検定の合格時期は重要です。『1級・2級を持っているか』だけでなく、『キャリアコンサルタント登録の前後どちらで合格したか』『合格から何年経過しているか』まで確認してください。
免除申告に必要な書類
免除を申告する場合、証明書類が必要になることがあります。
例えば、
・ 技能検定試験合格証書の写し
・ 実務従事に関する証明書
・ 更新講習等受講時間及び免除申告書
などです。
必要書類は、利用する免除・みなし制度によって異なるため、更新手続き前に確認しておきましょう。特に技能検定合格による免除を利用する場合でも、更新申請そのものは必要です。
よくある失敗
● 自己判断で受講しない
免除対象かどうかを自己判断し、必要な講習を受けないまま更新期限を迎えると危険です。必ず公式情報で確認しましょう。免除の対象であっても更新申請をしなければ資格を更新できないため、『講習免除=手続き不要』と考えないようにしましょう。
● 合格時期を確認していない
技能検定に合格していても、合格時期によって免除対象になるかが変わる場合があります。特に知識講習・技能講習の両方が免除されるのは、登録後の技能検定合格から5年以内に行う更新です。
● 免除申告書類を準備していない
免除を利用する場合は、証明書類が必要になることがあります。早めに準備しておきましょう。
● 知識講習と技能講習を混同している
知識講習と技能講習では、免除の扱いが異なる場合があります。どちらが免除されるのか確認が必要です。特に1級技能士は、知識講習と技能講習で免除の扱いが異なるため注意してください。
よくある質問
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Q 知識講習は誰でも免除されますか?
A いいえ。原則として知識講習8時間以上の受講が必要です。キャリアコンサルタント登録後に技能検定1級または2級に合格し、合格後5年以内に更新する場合など、一定の条件を満たした場合に免除されます。
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Q 技能検定2級に合格していれば免除されますか?
A キャリアコンサルタント登録後に2級へ合格し、合格後5年以内に行う更新であれば、知識講習と技能講習の両方が免除されます。登録前から2級を取得していたというだけでは、この免除の対象にはなりません。
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Q 1級技能士なら知識講習も毎回免除ですか?
A いいえ。1級合格後5年以内の更新では知識・技能の両方が免除されますが、その後の更新では技能講習が免除され、知識講習8時間以上は原則として必要です。
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Q 実務経験があれば知識講習は免除されますか?
A 実務従事のみで知識講習が免除される制度ではありません。実務従事や1級技能士による実務指導は、10時間以内に限り技能講習を受けたものとみなす制度です。
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Q 免除かどうかはどこで確認できますか?
A キャリアコンサルタント登録センターや公式情報で確認できます。不明な場合は、更新手続き前に確認しましょう。特に技能検定の合格日、キャリアコンサルタント登録日、有効期間満了日を手元に用意して確認すると分かりやすくなります
知識講習と技能講習の違いはこちら
知識講習と技能講習の違いについては、以下のページで詳しく解説しています。
知識講習について詳しく知りたい方へ
免除制度だけでなく、知識講習の必要時間、eラーニング、修了証、レポートなどについては、知識講習の親ページでまとめて解説しています。
知識講習について詳しく確認したい方は、まずこちらをご覧ください。
更新講習の全体像はこちら
更新講習の詳細・申込について
具体的な講座内容や日程、受講方法については、以下のページをご確認ください。
免除条件に該当しない方で知識講習を検討している場合は、以下から受講内容・申込方法をご確認いただけます
まとめ
キャリアコンサルタント知識講習は、原則として資格更新に必要な講習です。ただし、キャリアコンサルタント登録後に技能検定キャリアコンサルティング職種1級または2級に合格し、合格後5年以内に更新する場合は、知識講習と技能講習の両方が免除されます。
また、1級技能士はその後の更新でも技能講習が免除されますが、知識講習については原則として8時間以上の受講が必要です。実務従事や1級技能士による実務指導は、知識講習の免除ではなく、10時間以内に限り技能講習を受けたものとみなす制度です。
免除の可否は、合格時期や登録状況によって変わるため、自己判断せず、必ず公式情報や登録センターで確認しましょう。なお、更新講習が免除されても、キャリアコンサルタントの更新申請自体は必要です。
知識講習の全体像については、以下のページで詳しく解説しています。