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キャリアコンサルタント更新講習は安い?費用を抑える方法
キャリアコンサルタント更新講習の費用は、受講する講習の時間数・内容・実施機関によって大きく異なります。そのため、『更新には必ず10万円以上かかる』と一律に考えることはできません。
知識講習・技能講習ともに厚生労働省の指定講習一覧で基本料金を確認できますが、料金設定には幅があります。
本記事では、
・ 更新講習の費用の内訳
・ 費用を抑える具体的な方法
を分かりやすく解説します。
※本記事は「費用・安くする方法」に特化しています。
更新講習の必要時間・期限・受け方・選び方など全体について確認したい方は、以下のページをご覧ください。
キャリアコンサルタント更新講習とは?受け方・費用・期限・選び方を完全解説
更新講習の費用はいくらかかる?
結論として、更新講習にかかる費用は一律ではありません。
原則として必要となるのは、
・ 知識講習8時間以上
・ 技能講習30時間以上
で、それぞれの講習をどの実施機関で受講するかによって総額が変わります。
厚生労働省の2026年8月版一覧を見ると、知識講習は6,000円、13,000円、23,000円、26,000円などさまざまな基本料金が設定されています。技能講習についても、6時間で20,000円、21,000円といった講習がある一方、講習時間・内容・料金はさまざまです。
つまり、更新講習全体の費用は、どの技能講習を組み合わせるかによって大きく変わると考えた方が正確です。
更新講習の費用を考えるときの内訳
費用を考える際は、次の3つに分けると分かりやすくなります。
① 知識講習の受講料
知識講習は原則として8時間以上必要です。厚生労働省の一覧では、基本料金に幅があり、実施機関によって料金が異なります。そのため、知識講習については『平均○円』と決めつけず、受講したい講習の最新料金を確認するのが確実です。
② 技能講習の受講料
技能講習は原則として30時間以上必要です。技能講習は複数の講習を組み合わせて30時間以上を満たす場合が多いため、1講座あたりの価格ではなく、30時間分を受講した場合の総額で比較することが重要です。例えば同じ6時間講習でも料金は実施機関や内容によって異なります。
③ 更新申請に関する費用
更新講習の受講料とは別に、登録更新手続きに必要な費用もあります。このため、更新にかかる総費用を考える場合は、講習受講料だけでなく、更新申請に関する費用も含めて確認しておきましょう。
なぜ費用に差が出るのか
更新講習の費用は一律ではありません。
主な理由として、
・ 講習時間
・ 講習内容
・ 実施機関
・ 学習形態
・ 教材や演習内容
などの違いがあります。
特に技能講習は、受講者の経験や活動分野に応じて必要な科目を選ぶ仕組みになっているため、どの講習を組み合わせるかで総費用が変わります。
更新講習の費用を抑える方法
更新講習の費用を抑えるには、単純に一番安い講習を探すのではなく、必要な時間を無駄なく満たせるように計画することが大切です。
① まず残りの必要時間を確認する
最初に確認したいのは、知識講習・技能講習をあと何時間受講する必要があるかです。すでに技能講習を一部受講済みの場合、残り時間を把握せずに申し込むと、必要以上に受講して費用が増える可能性があります。
また、技能検定への合格や実務従事などにより、免除・みなし措置が適用される場合もあります。そのため、講習を選ぶ前に自分の必要時間を整理しましょう。
② 1講座の価格ではなく『1時間あたり・必要時間全体』で比較する
例えば、4時間で10,000円の講習と6時間で18,000円の講習では、単純に講座価格だけを比べてもどちらが効率的か判断できません。技能講習30時間を満たすために、最終的にいくらかかるのかを見ることが重要です。
また、同じ時間数でも内容が異なるため、価格だけではなく学びたいテーマとのバランスも確認しましょう。
③ オンライン・通信形式も比較する
オンラインや通信形式の講習は、会場までの交通費や移動時間を抑えられる点がメリットです。ただし、『オンラインだから必ず受講料が安い』とは限りません。厚生労働省の講習検索サイトでは、学習形態を指定して検索できるため、料金・時間・内容をあわせて比較するとよいでしょう。
④ 割引の有無を確認する
実施機関によっては、会員価格やキャンペーン価格などが設定されている場合があります。厚生労働省の一覧に掲載されている『基本料金』は、会員価格やサービス価格ではない料金です。
実際の申込時には、各講習実施機関のWebサイトで最新料金や割引条件を確認しましょう。
⑤ 必要以上に受講しない
興味のある講習を追加で受講すること自体は問題ありません。
ただし、費用を抑えることを優先する場合は、まず更新要件を満たすために必要な時間を確認し、その範囲で講習を組み合わせることが重要です。特に技能講習は30時間以上必要になるため、残り時間を確認しながら選びましょう。
⑥ 免除・みなし措置を確認する
一定の条件を満たす場合、技能講習の全部または一部が免除・みなしとなることがあります。
例えば、キャリアコンサルティングの実務従事等については10時間以内に限り技能講習を受けたものとみなされる制度があります。また、登録後に技能検定1級・2級へ合格した場合は、一定条件のもとで更新講習が免除されます。
該当する方は、必要のない講習まで申し込まないよう、先に確認しておくとよいでしょう。
教育訓練給付金は使える?
更新講習について、すべての講習が教育訓練給付金の対象になるわけではありません。厚生労働省の更新講習一覧には、受講料や通信講座の有無は掲載されていますが、各更新講習が教育訓練給付金の対象であるという記載までは確認できません。
給付制度の利用を考えている場合は、対象講座かどうかを講習実施機関や厚生労働省の教育訓練講座検索システムで個別に確認してください。
安い講座を選ぶときの注意点
● 安さだけで選ぶ
安い講習だから内容が薄い、というわけではありません。料金と講習の質を単純に結びつけることはできないため、講習内容・時間数・受講形式・自分の学習目的をあわせて確認しましょう。
● 修了証の発行時期を確認しない
更新申請に間に合わせるには、受講終了日だけでなく修了証の発行時期も確認しておく必要があります。価格が安くても、自分の更新期限に間に合わなければ更新用として利用できません。
●「オンライン=安い」と決めつける
オンライン形式は交通費を抑えられますが、受講料そのものが必ず安いとは限りません。受講料と移動費を含めた総額で比較するとよいでしょう。
● 1講座の価格だけで比較する
技能講習では、複数講習を組み合わせて30時間以上を満たすことがあります。1講座だけを見て安いかどうか判断するのではなく、必要時間全体でいくらになるかを確認しましょう。
費用を抑えるときのチェックポイント
更新講習の費用を抑えたい場合は、次の順番で確認すると分かりやすくなります。
1. 自分の残り必要時間を確認する
2. 免除・みなし措置の対象か確認する
3. 必要時間を満たせる講習を複数比較するう
4. 受講料だけでなく交通費なども含めて比較する
5. 会員価格・割引等がある場合は条件を確認する
特に重要なのは、『安い講習を探す』より『無駄なく必要時間を満たす』ことです。
知識講習の費用を比較したい方へ
知識講習については、費用だけでなく、eラーニング対応・受講期間・修了条件なども比較することができます。
知識講習の比較について詳しくはこちらをご覧ください。
キャリアコンサルタント知識講習の比較|費用・eラーニング・受講期間を比較
知識講習全体についてはこちらです。
更新講習の全体像はこちら
更新講習の制度・受け方・選び方については、以下のページでまとめています。
更新講習の詳細・申込について
具体的な講座内容や日程、受講方法については、以下のページをご確認ください。
まとめ
キャリアコンサルタント更新講習の費用は一律ではなく、知識講習・技能講習の選び方によって総額が変わります。厚生労働省の指定講習一覧でも、知識講習・技能講習ともに講習時間や基本料金には幅があります。
そのため、費用を抑えたい場合は、
・ 残りの必要時間を確認する
・ 免除・みなし措置を確認する
・ 必要時間全体の総額で比較する
・ オンライン等を活用して交通費を抑える
・ 割引があれば条件を確認する
という方法が考えられます。
『まとめて受講すれば必ず安い』『オンラインなら必ず安い』というわけではありません。一番大切なのは、更新要件を確実に満たしながら、必要以上の講習を受けないよう計画することです。
更新講習全体について詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。