第13回合格発表について分析

2019.12.13

第13回キャリアコンサルタント試験結果が出ましたね。

合格された方、おめでとうございます!
ご努力が実を結びましたね。
素晴らしいです。

惜しくも合格に届かなかった方
次回の受験申請がもうすぐはじまりますね。
これからどのようにするか一緒に考えていきませんか?
無料相談会でお待ちしています。

今回の結果の内容を見ていきたいと思います。
まずは協議会から。

合格率が高いですね。
学科71.7%
実技58.0%

同時受験は50.6%

前回(第12回)と比べると実技の結果が
今回の方が少し下がっています。

このポイントは論述試験にあります。
私はいつも受講生さんにお伝えしているのですが、
合格のキーポイントは論述で高得点を目指すことです。

論述試験の平均点についてみると
第11回35.5点
第12回31.9点
第13回31.1点
今回も論述試験が少し難しかったのではないでしょうか。

そういえば第13回の論述試験の内容が少しだけこれまでと
変更がありましたね。
問題文の空欄Aの下に(中略)が増えてます。
これはいったいどういうことなのでしょうか。
ちょっと考えてみてくださいね。
このあと、解答例をアップしておきますね。試験勉強に
お役立てください。

次にJCDAです。
こちらも合格率が高いですね。
学科70.4%
実技65.4%

同時受験は58.1%

JCDAの論述に関して
第11回36.8点
第12回35.6点
第13回34.5点

こちらの論述試験は対策がたてやすく、
事前の勉強がしやすいと私は感じています。

ただ、論述で高得点を狙いやすいからと
安易にJCDAを選択することはおすすめできません。

なぜなら、JCDAと協議会では実技試験の内容は異なり、
評価項目も全く違うためです。

経験代謝、自己探索、内省、意味の出現等々
独自のキーワードがあり、試験中に相談者に過去にあった出来事を
語ってもらう必要があります。
そして、主訴は来談目的プラスαが望ましいです。

それからもう1点気になった点があります。
それは養成講習修了者と実務経験者の実技試験の合格率です。
協議会はどちらも50%台ですが、
JCDAに関しては
養成講習修了者 69%
実務経験者   39%

という結果になっています。
実務経験者の方、どちらでご受験されるのがよいか
判断材料になるのではないでしょうか。

第13回の結果を分析してみました。
キャリコンシーオーでは協議会、JCDAどちらにも対応しています。

次回一緒に合格を目指しませんか。